自動車の回送運行の帳簿について

自動車の回送運行の帳簿 車検切れや抹消済み、未登録の自動車は本来公道を走行することを禁止されていますが、車検を受けたり登録をしたりする際の移動のために一時的に道路を運行できる臨時運行許可制度という特例制度がありますが、これは1台の自動車について1回の運行のみを許可するものです。
カーディーラーや自動車の陸送を行う業者など、それを業務として頻繁に行う場合に限り、回送運行許可を申請することで、1回の許可で複数の自動車に使用できる回送運行許可制度があります。
回送運行を行う場合には、管理責任者には回送運転許可証や番号票の管理簿の記載が義務付けられています。また、管理責任者等名簿や確認者名簿、研修等実施記録簿などの帳簿類を備え付けて運行する必要があります。
管理簿では、許可証の使用や返納などの記録について記載し、記入漏れや許可証の返納忘れなどがあった場合は処分の対象となる場合もあります。 これらの帳簿類は1か月ごとに分けて管理し、2年間の保存期間内は保存しておく必要があります。

自動車の回送運行の帳簿類の保存期間

自動車の回送運行の帳簿類の保存期間 自動車の回送運行許可があれば、仮ナンバーの発行を一台ごとにしてもらう必要がありません。回送運行の許可があれば、それを使って車検が切れている車の公道での走行をすることができます。つまり、使いまわしが可能です。そのため、ディーラーや整備工場などがこの許可を持っていると、業務の遂行の効率性が上がります。
回送運行の許可をもらった場合、管理者は帳簿の作成が義務付けられます。帳簿には、番号や利用状況などについて詳細に記載する必要があります。この帳簿の保存期間は、2年間となっています。パソコンでデータを作成した場合であれば、1月ごとにプリントアウトして保管します。
許可をもらうためには書類を作成して申請を行うことになりますが、これは書類に不備があれば許可が下りません。そこで、行政書士に書類を作成してもらうのが確実です。実際、回送運行許可の取得のサポートをしている行政書士も多いので、申請書類を作成してもらうことが可能です。